日本人がスポーツ分野で勝ちにくい訳

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こんにちは!もみまるです!

 

世界陸上始まりましたね!

世界のトップアスリート達が陸上競技を行う大会です。

日本の選手もたくさん出場していますが、世界の選手を見てみると、やはり体つきが違います!

世界の選手はとにかく大きい。

この体格差はなかなか埋まる事はありません。

 

日本人と世界選手の、筋肉の違いについて紹介していきたいと思います。

 

遺伝的な違い

世界には大きく分けて、白人系、アジア系、黒人系と3種類の人種に分けられています。

それぞれが特徴ある体をしています。

白人系

欧米人に多い、白人系は背面の筋肉が非常に発達している為、反り返った様な姿勢をしていて、お尻が大きく、プリンっと上がっている体つきをしています。

それは骨格に関係していて、欧米人は骨盤が前傾しています。

出典 ー パーソナルヨガ・パーソナルトレーニング★大阪 西区南堀江・桜川 beauty fitness studio Leaf

『欧米人と日本人の骨盤の違い 186』
こんにちは! 大阪市 浪速区プライベートヨガパーソナルトレーニング プライベートスタジオLeafです    さて、欧米人と日本人(アジア人)の体格の違いは一目…

それは、欧米人は狩猟民族であった為、背筋を伸ばし、体幹を意識して、背中の筋肉を使って弓を引いていたからと言われています。

なので、背中の筋肉が発達して、骨盤も前傾してきたわけです。

こういう骨格は、瞬発力をより発揮しやすく、パワー系の競技に力を発揮しやすいです。

 

アジア系

日本人などか当てはまるアジア系です。

先程でも紹介しましたが、日本人の骨盤は欧米人に比べて後傾気味になっていて、背骨も真っ直ぐになっています。

これは、日本人は農耕民族であった為、前屈みになる事が多く、体の前面の筋肉が発達してきたからです。

こういう体型は、持久力に必要な姿勢を維持しやすいと言われています。

 

黒人系

黒人系は白人系、アジア系よりも骨自体が大きいので、筋肉量も必然的に多くなります。

筋肉のつき方としては、欧米人と似ていて、お尻、背中、太もも裏、お腹の体幹に近い筋肉が発達していて、体の中心から遠い、腕やふくらはぎの筋肉は細くなっています。

なので、黒人系も瞬発系のスポーツに特化した体型だと言われています。

 

スポーツにおける有利

基本的に、スポーツは瞬間的に力を使うものが多いので、瞬発系の筋肉が必要です。

なので、白人系や黒人系の選手は、あらゆるスポーツに特化した筋肉なので、世界的にみても有利だといえます。

しかし、スポーツは瞬発力だけではなく、持久力、パワーを活かす技術、データや戦術といった、総合的な力が必要になってきます。

なので、必ずしもアジア系の選手が勝てないというわけではありません。

それに、持久的なスポーツである、マラソンなどは日本人に有利な筋肉が備わっていますもんね。

 

ところがしかし、オリンピックや世界大会を観ていると、マラソンなどでは黒人系の選手が優勝したりしていますよね?

それには理由があって、黒人系が多いアフリカのケニアという国は、標高が平均で1500mもあって、低酸素のなか生活をしています。

その為、心肺機能に優れており、マラソン競技などでは有利なのです。

 

なので、スポーツ分野では、トレーニング次第で、無限の才能を秘めているのが黒人系だと言えます。

 

まとめ

それぞれ特徴があるわけですが、やはりスポーツをする上では、黒人系の人達は筋肉のつき方や骨格的に有利だと言えます。

昔は、身体能力やフィジカルが高い選手が有利でしたが、現在のスポーツにおいては、パワーやフィジカルだけでは成立しなくて、それを最大限に発揮する為の技術であったり、選手のデータなどで、それを補う事ができる為、日本人と世界との差も縮まってきています。

日本人が、世界と戦うためには、日本人に合った独自のトレーニング方法であったり、戦術で戦っていくしかありません!

日本人が世界のトップを走っている時代がいつかはくると信じて、スポーツを応援したいですね!

 

 

 

 

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