こんにちは!もみまる!
今回のテーマは『筋肉痛』です!
筋肉痛は、ほとんどの人が経験している症状だと思います。
激しい運動や、無理な作業を繰り返して起こっていると、翌日に痛みが起こります。
しかし、この筋肉痛は、一体からだの中でどういう風になっているのでしょうか?
どの様な動作の時になりやすいのか?
筋肉痛を早く治す方法はあるのか?
そういったことを紹介していきたいと思います。
概要
筋肉痛は激しい運動などをした後、数時間から数日後に起こる激しい痛みです。
運動直後から出る急性筋肉痛もありますが、暫くしてから出る、遅発性筋肉痛が皆さんがよく知っている筋肉痛と呼ばれる症状です。
筋肉痛は、慣れていない運動や動作、激しい運動をする事で、筋肉やその周辺の組織に炎症が起きた状態です。
基本的には、1週間以内には治りますが、それ以上続く様でしたら、違う症状の可能性があるので、医師に診てもらう方がよいです。
症状
筋肉痛は、筋肉の一部分に痛みが生じます。
筋肉は、縮んだら伸びたりしますが、筋肉痛は主に、筋肉が伸ばされている時に力が生じる筋肉に起きやすいです。
例えば、腕のチカラコブ(上腕二頭筋)を鍛える、アームカールと呼ばれるトレーニングがあります。
肘を曲げていくとチカラコブに力が入っているのが分かると思いますが、これは、筋肉が縮んでいる状態で力が生じています。
逆に、曲げている状態から伸ばしていく時に、上腕二頭筋は伸びながら力が生じています。
この状態の時に筋肉痛になりやすいというわけです。
筋力トレーニングでも、曲げる時よりも、倍の時間をかけて伸ばしていく様にと指導されます。
筋肉痛は筋肉を傷めるわけですが、2、3日かけてより強い状態になって、筋肉は修復していきます。
これを超回復というのですが、筋力トレーニングはこれを目的としてやっているのです。
対処法
筋肉痛は2、3日で治るわけですが、急性筋肉痛が起きている時は、炎症が起きていますので、冷やして下さい。
痛みが治まってきたら、患部を温めて、ゆっくりストレッチやマッサージをして、筋肉をリラックスさせてください。
血行が良くなる事で、筋肉痛が和らいでいきます。
また、疲労回復も重要であるので、睡眠時間をしっかり取る事をオススメします。
まとめ
筋肉痛が起きている事は、悪い事だけではなくて、更に強い筋肉を作る為の段階です。
しかし、筋肉痛の中、無理をしてトレーニングをすると、肉離れや筋断裂なんかにもなってしまいますので注意をして下さい。
何事にも程々が1番ですよ。
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