こんにちは!もみまるです!
みなさん。
突然、子供が足に痛みを訴えてきた事はありませんか?
もしかしたら、どこかで転んだり、ぶつけたりしたんじゃないのか?
そう思って、足を調べてみると、特にそういう外傷はみられない…。
もしかして仮病?
いや、でも泣くほど痛みを訴えてきている…。
じゃぁ…もっと違う、内の方からきている病気なんじゃ…。
早く病院に行かないと!!
こんな経験をした事がある方はいるのではないでしょうか。
今回は、子供が突然、下肢に痛みを訴える原因について紹介していきます。
症状
謎の病気かと思いきや、実はこれ成長痛なんです。
特徴としましては、
- 足首、ふくらはぎ、股関節など、下肢に痛みが出る
- 痛みの出る場所がはっきりしていない
- 主に、夕方〜夜に症状が出る
- 泣くほど痛みを訴える子供もいる
- 痛みが不定期に何度も起こる
- 痛む時間は短時間
- 痛みがなくなるとケロッとしている
- 幼少期〜小学生低学年の子供になりやすい
- 長男、長女がなりやすい
といったのが特徴です。
成長痛と言われている、骨の成長のオスグッドとはまた別の症状です。
原因
原因は様々なのですが、幼少期は今まで親とずっと一緒にいてたのに、保育園に行き始め、構ってくれる時間が減ったり、慣れない集団生活で、子供なりにかなりストレスを抱えてる場合があります。
子供なので、筋肉もまだまだ未熟ですし、疲れとかも下肢に溜まったりするので、夕方〜夜に症状が出てくる訳です。
また、長男、長女がなりやすいというのは、次男、次女が産まれたりすると、今まで独り占めしていた親の愛情が、下の弟や妹に分散され、寂しくなってストレスが溜まる。
それが痛みとなって症状にあらわれたりするからです。
対処法
勘違いをして欲しくないのですが、この成長痛は、仮病ではないという事です。
筋肉や骨が傷んでるわけではないですが、日々のストレスや疲労からくるものなので、大した事ないって放っておかないで、優しく摩ってあげたり、抱っこしてあげたり、沢山スキンシップをとってあげて下さい。
すると、痛みも治まり、ケロッとしてると思います。
ただし、何時間もこういう対処をしても、痛みが治らない様でしたら、違う病気も考えた方が良いと思います。
その時は、レントゲンや医師の診察を受けた方が良いので、とりあえずは整形外科に受診をしましょう。
私の体験
実は、自分もこういう経験をした事があります。
次男の出産前に、長男が股関節の痛みを訴える事がありました。
はじめは、椅子から落ちた後だったので、どこか打ったのかなぁと思い、足を動かす訳ですが、痛くないと言っていました。
ただ、歩くのに足を引きずって歩いていたので、病院でレントゲンを撮ってもらいました。
しかし、結果は問題ないと。
その時に先生から、下の子が産まれる前は、こういう事はよくあると教えていただき、知識としてはありましたが、これが成長痛なんだと改めて経験させられました。
そんな経験もしながら、今度はその次男が、たびたび足首やスネの痛みを訴える事がありまして、あぁ…この子もストレスを大分抱えているんだなぁと思いました。
確かに、最近習い事も増えたので、疲れとかも溜まっているんだなぁと。
長男での経験を、次男でも経験するなんて、わかっていても忘れてしまうもんなんですかねぇ…。
仕事で疲れていても、子供へのスキンシップはしっかりとるべきと反省しております…。
まとめ
特に親の愛情が少ないというわけではなくて、子供も毎日を必死に生きているという事を理解してあげてください。
そして、仕事や家事で疲れていてるかもしれませんが、少しでも子供に目をやってあげる時間を作ってあげましょう。
子供は、大きくなってもやはり自分の事を見て欲しがってます。
スマホばかり見てないで、沢山の愛情を子供に与えて下さいね!
っと、自分にも言い聞かせている次第でございます(^_^;)
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